
ケノンを使えばもう毛は生えてこないって期待してたのに違うの?
「自宅で手軽にムダ毛ケアができる」と大人気の家庭用脱毛器ケノン。
その圧倒的な知名度から「ケノンなら永久脱毛できる」と期待を寄せる方は少なくありません。
ですが、残念ながらケノンの脱毛効果は永久脱毛ではないので医療行為レベルの脱毛効果を得ることはできません。

でもちゃんとした使い方で脱毛を継続すれば長期間の脱毛効果が期待できますよ!
この記事ではなぜケノンで永久脱毛ができない理由とケノンが持つ魅力と効果をお伝えします。
これからケノンを購入するか検討している方や、購入したけど正しい利用方法がわからないという方はぜひ参考にしてください。

僕はケノンに出会うまで25年以上も毛抜きで脱毛してました。痛いし時間もかかって大変でした!

ケノンでムダ毛の悩みから解放されるための第一歩を、ここから始めましょう。
\ ぼたんだよ /
結論:ケノンで永久脱毛できない5つの理由

家庭用脱毛器ケノンは非常に高い人気を誇りますが永久脱毛はできません。
ですが、永久脱毛といっても「全ての毛が永久に一本も生えてこなくなること」を意味するわけではありません。

永久脱毛について誤解があるので、正しく認識することは重要です。
永久脱毛とは
治療によって毛の数が著しく減少し、その状態が長く続くことを指します。この定義が、医療レーザー脱毛や光脱毛(IPL)の効果を示す際の国際的な基準となっています。

この点を誤解していると、購入後に「期待した効果と違う」と感じてしまうかもしれませんね。

ケノンはムダ毛を薄くして「減毛・抑毛」に優れた効果を発揮する機器です。
ここでは、法律上の定義や採用されている技術の特性、そして体毛の仕組みに基づいてケノンが永久脱毛とうたえない主な理由を5つ解説します。
- 永久脱毛は医療機関でしかできない
- 光脱毛(IPL)は「減毛・抑毛」が目的
- セルフ脱毛器として誰もが安全に使える設計のため
- メラニン色素のない「白髪や産毛」には反応しない
- ホルモンバランスの変化で毛が再び生える可能性がある
ケノンと永久脱毛の関係を正しく理解することで納得してケノンを最大限に活用ししましょう。
\ ぼたんだよ /
理由①永久脱毛は医療機関でしかできない
ケノンで永久脱毛ができない根本的な理由はケノンで行う光脱毛が法律で定められた「医療行為」に該当しないためです。
日本の法律では毛乳頭や皮脂腺開口部といった発毛組織を破壊する行為は、医師のいる医療機関でのみ許可された医療行為とされています。
医療クリニックで行われるニードル脱毛(針脱毛、電気脱毛)は、発毛組織を完全に破壊する高い出力で毛が再生しない「永久脱毛」に近い状態を実現できます。

ですが、家庭用脱毛器であるケノンは安全性を最優先に設計されています。

誰もが自宅で安全に使えるように出力が医療用レーザーとは脱毛のアプローチが違うんですね。
そのため、ケノンの光は毛根にダメージを与えて毛の成長を抑制する抑毛・減毛は可能ですが、発毛組織を完全に破壊するには至りません。

これが、ケノンでは永久脱毛が実現できない最大の理由です。
理由②光脱毛(IPL)は「減毛・抑毛」が目的
ケノンが採用しているIPL(インテンス・パルス・ライト)という脱毛方式で永久脱毛の効果はありません。
IPLは、カメラのフラッシュのように、幅広い波長を含んだ光を肌に照射する技術です。

めっちゃ眩しいので利用するならサングラスは必ず装着しましょう。
このIPLは多くの脱毛サロンでも採用されている安全で実績のある方式で、毛の黒い色素(メラニン)に反応して熱を発生させ毛根にダメージを与えて脱毛効果を引き出します。

ですが、光が広範囲に拡散する性質上、エネルギーも分散しやすく毛根の一点に集中して強力な熱を与える医療レーザーとは作用が異なります。

医療レーザーが毛根を「破壊」するのに対しケノンは毛根を「弱らせる」イメージが近いです。
そのため、ケノンはあくまでムダ毛を目立たなくしたり、生えるスピードを遅くしたりする「減毛」や「抑毛」に効果が限定されます。
ケノンで毛が二度と生えてこない状態を作るのは難しいですが、繰り返して使用すれば3〜6ヶ月で脱毛効果が現れ自己処理が楽になるでしょう。
理由③セルフ脱毛器として誰もが安全に使える設計のため
ケノンが永久脱毛ではなく減毛・抑毛を目的としている背景には、「セルフ脱毛器としての安全性」を最優先に考慮しているからです。
医療脱毛は、専門知識を持つ医師や看護師が施術を行い、万が一の肌トラブルにも迅速に対応できる環境が整っています。

ですが、ケノンは専門家ではない一般の利用者が、自宅で自己責任のもと使用する家庭用脱毛器です。
そのため、製造メーカーの株式会社エムテックは火傷や色素沈着といった深刻な肌トラブルのリスクを最大限に排除しなければなりません。
もし永久脱毛ができるほどの超高出力を実装した場合、誤った使い方をした際のリスクが非常に高まります。

高出力の場合、日焼け後の肌への使用や、同じ箇所への連続照射は重度の火傷に繋がる恐れがあります。

ホクロや濃いシミに照射した場合も火傷のすることがあるので注意が必要ともありますね。
ケノンは保冷剤で冷却しながら利用者が自身の肌状態に合わせて1〜10段階のレベル調整して安全に利用できる使用です。
この「効果」と「安全性」の絶妙なバランスを追求した脱毛器がケノンなのです。
理由④メラニン色素のない「白髪や産毛」には反応しない
ケノンのIPL方式は、毛に含まれる黒い色素(メラニン)に光を反応させて脱毛する仕組みで、メラニン色素をほとんど含まない白髪ヒゲや産毛には効果を発揮しません。

白髪に対してケノンの光を照射しても光はメラニンに吸収されず熱エネルギーが発生しません。

だから白髪ヒゲに照射しても毛根にダメージを与えるという脱毛のプロセスが成立しないんですね。
同様に、顔などに生えている細くて色の薄い産毛も光が反応しにくいため十分な脱毛効果を得られません。
なので、メラニン色素に効果を発揮するケノンでは、白髪や産毛を完全になくすのは原理的に不可能といえます。

白髪ヒゲの脱毛を希望するならクリニックでニードル脱毛を受けましょう。
理由⑤ホルモンバランスの変化で毛が再び生える可能性がある
ケノンを長期間使用して、ムダ毛がほとんど気にならない状態になったとしても、その後、体内のホルモンバランスが大きく変化すると活動を休止していた毛根が再び活性化し毛が生えてくる可能性があります。

これはケノンによるケアが発毛組織の「破壊」ではなく、あくまで「ダメージ」にとどまっているからです。
例えば、妊娠や出産、更年期などは、女性ホルモンの分泌量が大きく変動する時期です。
こうした体の内側からの変化がきっかけとなり dormant(休眠)状態だった毛穴が刺激され、再び毛の成長が始まる場合があります。

また、強いストレスや生活習慣の乱れなどもホルモンバランスに影響を与えます。
このように、体の内部環境の変化によって毛の再生に対応したい方は永久脱毛を検討しましょう。
ケノンの脱毛効果は実際にいつまで効果があるの?

ケノンでのムダ毛ケアを始めるにあたり「脱毛効果はいつまで続くのか?」と多くの人が疑問を持つでしょう。

一度お手入れを完了させたらどのくらいの期間、自己処理から解放されるのかは非常に気になりますね。

ケノンの効果は永久ではありませんが、正しい使い方で継続すれば長期間にわたってツルツルの肌を維持できますよ。
効果を実感し始める初期段階から満足のいく状態になるまでの期間、そしてその後の持続性には部位や個人に差があります。

ここでは、具体的な期間の目安を3つのステップに分けて詳しく解説していきます。
3ヶ月〜6ヶ月の利用で毛が細くなっていく
ケノンの使用を開始して、多くの方が最初に明確な効果を実感するのがこの期間です。2週間から1ヶ月に1回のペースで照射を続けると、3ヶ月目あたりから「生えてくる毛が細く柔らかくなった」「毛が伸びるスピードが明らかに遅くなった」といった変化に気づき始めます。照射後に、自然に毛がポロポロと抜け落ちる感覚を体験する人も少なくありません。この段階になると、これまで毎日のように行っていたカミソリなどでの自己処理の頻度が、週に1回や月に数回程度にまで激減します。半年間継続する頃には、特に腕や脚などの比較的効果が出やすい部位は、ムダ毛がほとんど気にならなくなり、お手入れが非常に楽になったと感じるでしょう。
薄毛の人や部位によっては半年〜1年継続
自己処理が楽になる段階から一歩進み、さらに高いレベルのツルツル肌を目指すには、半年から1年間の継続的なケアが目安となります。特に、男性のヒゲやVIOラインのような毛が濃く根深い部位は、効果を実感するまでに時間がかかる傾向があります。また、もともと毛が薄い方や色の薄い産毛は、IPLの光が反応しにくいため、根気強いお手入れが必要です。この期間、諦めずにコンスタントに照射を続けると、しぶとかった毛も徐々に目立たなくなります。多くの利用者が、1年ほどケノンを使い続けた結果、ほぼ自己処理が不要な状態に到達し、その効果に高い満足感を得ています。この時期が、ケノンでのムダ毛ケアの一つのゴールと言えるでしょう。
5年効果が続く人もいるが個人差がある
ケノンは発毛組織を破壊するわけではないため、効果は永久ではありません。ですが、1年ほどかけてしっかりとケアを完了させた後は、何もしなくても数年間はその効果が持続するケースが非常に多いです。利用者の中には「5年以上経ってもツルツルのままで、自己処理は全くしていない」という声もあります。この持続期間は、その人の毛質や肌質、そしてホルモンバランスの状態によって大きく変わるため、個人差がある点は理解しておく必要があります。もし数年後に再び毛が生えてきたとしても、それは細くまばらな状態です。その際も、ケノン本体があれば、気になった時に自宅ですぐに追加照射をして綺麗な状態を維持できるのが、サロンにはない大きなメリットです。
ケノンは永久脱毛できなくてもおすすめな理由

ケノンは医療脱毛ではないため、永久に毛が生えなくなるわけではありません。ですが、その事実を理解した上でなお、多くの人に選ばれ、高い満足度を得ているのには明確な理由があります。「永久」という言葉に固執しなければ、ケノンはムダ毛ケアの悩みを解決する非常に優れた選択肢です。サロンに通う時間や費用、他人に肌を見せる精神的なハードルなど、多くの人が抱える問題をクリアにしてくれます。自宅で手軽に、自分のペースで、納得のいくまでケアを続けられるケノンは、現代のライフスタイルに最適な一台と言えるでしょう。ここからは、永久脱毛ができない点を差し引いても余りある、ケノンをおすすめする具体的な理由を5つ解説します。
継続すれば高い脱毛効果がある
ケノンは永久脱毛はできませんが、効果が薄いわけでは決してありません。むしろ、正しく継続して使用すれば、多くの人が自己処理から解放されるレベルの高い減毛効果を実感できます。ケノンが採用するIPLは、照射を重ねるごとに毛根にダメージを蓄積させます。その結果、毛は徐々に細く、柔らかく変化していきます。生えてくるスピードも明らかに遅くなるため、カミソリや毛抜きを使う頻度が劇的に減少するのです。実際に、「3ヶ月ほどで腕や脚はほとんど気にならなくなった」「週に2回は必要だった顔の産毛処理が月に1回で済むようになった」という声は少なくありません。最終的には、ほとんどムダ毛が目立たないツルツルの肌を維持できます。「永久」でなくとも、日々の面倒なムダ毛処理から解放される満足感は非常に大きいでしょう。
気になる部位を気軽に1人で脱毛可能
サロンでの脱毛には、予約の手間や通院時間、そして施術スタッフに肌を見られる恥ずかしさが伴います。特にVIOゾーンなどは、抵抗を感じる人も多いでしょう。ケノンなら、そんな悩みとは無縁です。自宅のリラックスした空間で、完全に自分一人のプライベートな環境で脱毛ができます。テレビを見ながら、あるいは音楽を聴きながら、自分の好きなタイミングでケアが可能です。急な予定が入る前に「少しだけ処理しておきたい」と感じた時も、予約なしですぐに対応できる手軽さは家庭用脱毛器ならではの強みです。誰にも見られる心配がないため、VIOやワキなどデリケートな部位も、自分が納得できるまでじっくりと丁寧にお手入れを続けられます。この精神的な気軽さが、脱毛を継続するモチベーションにも繋がります。
サロンに比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高い
脱毛を考えた時に大きな壁となるのが費用です。医療脱毛や脱毛サロンで全身をケアしようとすると、数十万円単位の出費になる場合も珍しくありません。その点、ケノンは本体価格の数万円だけで、全身のムダ毛ケアを始められます。標準で付属しているプレミアムカートリッジは、レベル1なら最大300万発という驚異的な照射回数を誇ります。これは、一人で全身脱毛を完了させても余るほどの回数です。仮に追加のカートリッジを購入したとしても、サロンの追加料金に比べれば遥かに安価です。1ショットあたりのコストを計算すると1円以下になり、まさに圧倒的なコストパフォーマンスと言えます。高額なコース契約に悩む必要がなく、一度購入すれば長期間にわたって使い続けられる経済性は、ケノンが持つ非常に大きな魅力です。
美顔スキンケア機能で肌のハリもアップ
ケノンがただの脱毛器ではない点も、おすすめできる大きな理由です。実はケノンは、カートリッジを交換すると本格的なフォトフェイシャル美顔器としても使用できます。別売りのスキンケアカートリッジを装着して照射すると、IPLの光が肌の奥にある線維芽細胞を刺激します。これにより、肌のハリに欠かせないコラーゲンの生成が促されるのです。定期的に使用すれば、肌のターンオーバーを整え、シミやくすみのケア、毛穴の引き締めといった効果も期待できます。脱毛でムダ毛をなくし、さらに美顔機能で肌そのものを美しくできるのは、一石二鳥のメリットです。エステサロンでフォトフェイシャルを受ければ1回数千円から数万円はかかります。自宅で脱毛も美肌ケアも行えるケノンは、美容意識の高い人にとって最適なパートナーになるでしょう。
家族やパートナーとシェアして使える
ケノンは本体が1台あれば、家族やパートナーと共有して使える点も非常に経済的です。脱毛器のような肌に直接触れる製品を共有するのに抵抗があるかもしれません。ですが、ケノンは照射口であるカートリッジ部分を取り替えるだけで、衛生的に複数人での使用が可能です。例えば、本体は夫婦で共有し、夫はヒゲ脱毛用のストロングカートリッジ、妻は全身用のプレミアムカートリッジ、というように各自が専用のカートリッジを持てば問題ありません。娘さんとお母さんで一緒にムダ毛ケアを始めるのも良いでしょう。それぞれがサロンに通う費用を考えれば、その節約効果は計り知れません。1台の投資で家族みんなの悩みが解決できる可能性があるのです。このように、個人利用だけでなく、ファミリーユースもできる汎用性の高さが、ケノンをおすすめする理由の一つです。
ケノンを実際に使ってみた効果と感想

ケノンでは理論上は永久脱毛できないとしても、やはり気になるのは「実際に使ってどうなのか」という点でしょう。

ぼく自身は人気の脱毛器ケノンを1年以上、腕や脚、ワキなどを中心に使い続けてきて満足な効果を実感してます!
もちろん、医療脱毛のように毛が完全になくなるわけではないですがムダ毛の悩みは劇的に改善されました。
ここでは、筆者自身がケノンを使い続ける中で感じたポジティブな効果と、少しだけ気になった正直な感想を具体的にお話しします。
これからケノンの購入を検討しているあなたの、リアルな情報を参考にしてください。

良い面も少し使いにくい面も知るのが、後悔しないためのポイントです。
\ ぼたんだよ /
ムダ毛が目立たなくなった
ケノンを使い始めて最も感動したのは最初の1〜2ヶ月を週に1回のペースで照射を続けただけでムダ毛が明らかに目立たなくなったことです。

3ヶ月目に入る頃には、毛が生えるスピードが格段に遅くなっているのを実感しました。
以前は3日に1度は毛抜きを使って1時間以上かけていた自己処理が、今では月に1回気になる部分を軽く処理するだけで済んでいます。
特に腕は効果が顕著でポツポツとした毛穴も気にならなくなりました。
肌を触った時のツルツル感が長く続くので彼女とのスキンシップにも自信が持てるようになりました。

自分だけでなく彼女が喜んでくれたことは期待以上の成果すね。
脱毛後は細い毛しか生えてこない
ケノンでの脱毛を継続した結果、生えてくる毛質にも大きな変化が現れました。
以前はカミソリで剃ると翌日にはチクチクしていたノド元のヒゲが、今では非常に細くまるで産毛のようになっています。

これはIPLの光によって毛根がダメージを受け、太く濃い毛を育てる力が弱まったためです。

この毛質の変化のおかげで、たとえ少し毛が伸びてきてもほとんど目立ちません。
ヒゲの剛毛さに悩んでいた筆者にとってこの変化は精神的にも非常に大きなプラスでした。
ムダ毛の存在感が薄れるだけで、彼女とのデート前の手入れ時間が削減できるとともに、日々のストレスが大きく軽減できました。
あまり痛みは感じなかった
脱毛器というと痛みを心配する方が多いかもしれません。ですがケノンの痛みは、私が想像していたよりもずっと穏やかでした。よく「輪ゴムで弾かれるような痛み」と表現されますが、照射レベルを適切に設定すれば温かさを感じる程度です。もちろん、ワキやVIOといった皮膚が薄く毛が濃い部分は、少しチクッとした刺激を感じる場合があります。ですがケノンは照射と同時に肌を冷やす冷却機能が優れています。この機能のおかげで、痛みがかなり和らぎ安心して使えました。痛みに弱い方でも、レベル1から試せば問題ないでしょう。
重ねないで照射するのが意外と難しい
ケノンの照射は、照射漏れなく、かつ重ねずに当てるのが意外と難しいポイントでした。照射口のフチの跡が肌にうっすらと残るため、それを目安に少しずつずらして照射します。ですが、体の丸みがある部位や見えにくい場所では、どうしても隙間ができたり、逆に重ねて照射してしまったりする場面がありました。重ねて照射すると肌への負担が心配になります。私はこの問題を解決するため、肌に安全な白いアイライナーペンシルで照射範囲をマーキングする方法を試しました。この工夫で、かなり正確に照射できるようになりました。
腕の脱毛は片手でやりにくい
ケノンのハンドピースは持ちやすい設計ですが、利き手ではない方の腕やワキを脱毛する際には、少し操作のしにくさを感じました。ハンドピースを肌に垂直に当てながら、もう片方の手でボタンを押すという動作が基本です。ですが、片方の腕を脱毛する際は、ハンドピースを持つ手でボタンも操作する必要が出てきます。これが少し不安定で、特に手首付近など角度が難しい部位ではやりにくさを感じました。現在は鏡の前に座り、体に腕を固定するなど工夫をしています。慣れればスムーズにできますが、最初は少し戸惑うかもしれません。
ケノンはこんな人におすすめ

ケノンは非常に多くのメリットを持つ家庭用脱毛器ですが、特にその恩恵を強く感じられる人がいます。

ケノンで脱毛してからは時間、費用、そしてプライバシーといった多く悩みが解決できました。

ここでは、具体的にどのような人にケノンがおすすめなのか、3つのタイプに分けて詳しく解説します。

ご自身が当てはまるか、ぜひチェックしてみてくださいね。
もしあなたが「脱毛はしたいけれど、サロンに通うのは少しハードルが高い」と感じているなら、セルフ脱毛で高い効果が期待できるケノンを試してみてはいかがでしょうか?
\ ぼたんだよ /
脱毛サロンに通う費用や時間を節約したい人
脱毛サロンは高額な費用と予約して通い続ける時間が必要です。

ケノンはそんなコストと時間を大切にしたいと考える人に最適です。
約8万円の初期投資をしてセルフ脱毛をするだけで減毛・抑毛できる脱毛器があなたのものになります。

自宅の隙間時間で自分のペースで脱毛できるので予約もサロンへの移動も必要ありません。
テレビを見ながらでも手軽にできるため、忙しい毎日の中でも無理なく続けられるでしょう。
経済的にも時間的にも賢く脱毛したいと考えるならケノンを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
\ ぼたんだよ /
VIOなどデリケートな部位を自分のペースでケアしたい人
VIO脱毛に関心はあってもサロンでスタッフにデリケートな部分を見せるのに抵抗を感じる人は少なくありません。

僕も抵抗がありましたが、特に彼女が嫌がっていました。

そんなプライバシーを重視する人にこそケノンを強くおすすめします。
ケノンでセルフ脱毛すれば完全に自分だけの空間で、誰の目も気にすることなくリラックスしながらお手入れが可能です。

鏡を見ながら「この部分を重点的に」とか調整も自由自在でした。
自分が納得できるまでとことんケアを続けられる安心感は、家庭用脱毛器ならではのメリットです。
恥ずかしさが理由でVIO脱毛をためらっていた方こそ、ケノンでの脱毛を検討してはいかがでしょうか?
\ ぼたんだよ /
家族やパートナーと1台をシェアして使いたい人
ケノンは本体が1台あれば、家族やパートナーとシェアして使える点も大きな魅力です。
照射レベルをマックスにしても3人家族のご家庭でも11年も利用できます。
照射口であるカートリッジを交換できる設計のため、各自が専用カートリッジを持てば衛生的な心配もありません。

カートリッジはアマゾンや楽天などの通販サイトで購入できます。
\ ぼたんだよ /
お父さんはヒゲやすね毛に、お母さんと娘さんは全身のムダ毛ケアに、といった使い分けも可能です。
男性の剛毛から女性の肌まで対応できるパワーと調整機能で多様なニーズに応えます。
家族がそれぞれサロンに通うコストを考えれば、その節約効果は計り知れません。

1台で家庭全体の美容コストを大幅に削減できます。
注意!ケノンがおすすめじゃない人の特徴

ケノンは自宅で手軽にムダ毛ケアができる非常に優れた脱毛器です。ですが、その効果の仕組みや使い方には特性があり、残念ながら全ての人にとって最適な選択肢となるわけではありません。もしご自身の求める効果や体の条件、あるいはライフスタイルとケノンの特性が合わない場合、購入後に「こんなはずではなかった」と後悔してしまう可能性があります。そうしたミスマッチを防ぐため、ここでは正直に「ケノンをおすすめできない人」の特徴を解説します。脱毛に何を求めるのか、どのような使い方をしたいのかを考えながら、ご自身が当てはまらないかを確認してみてください。あなたにとって最良の選択をするための大切な情報です。
医療レベルの永久脱毛をしたい人
ケノンで得られるのは、あくまでムダ毛が薄くなる「減毛・抑毛」の効果です。発毛組織を破壊して毛が二度と生えてこない状態を目指す「永久脱毛」は、医療行為にあたります。そのため、家庭用脱毛器であるケノンでは実現できません。もしあなたが永久脱毛レベルの確実な効果を最も重視するのであれば、ケノンでは満足できない可能性が高いです。その場合は、費用や時間はかかりますが、専門の医療クリニックに相談するのが最善の選択となるでしょう。
セルフケアの手間を面倒に感じる人
ケノンは自宅で好きな時にできる手軽さが魅力です。ですが、照射前のシェービングや肌の冷却、そして照射後の保湿まで、全ての工程を自分で行う必要があります。特に全身をケアするとなると、それなりの時間と手間がかかります。このような地道な作業をコツコツと続けるのが苦手な方や、プロに全てお任せしたい方には、セルフケア自体が面倒に感じられるかもしれません。手間をかけずに楽に脱毛したいと考えるなら、脱毛サロンの方が満足度は高いでしょう。
白髪や金髪、日焼けした肌に使いたい人
ケノンは、光が毛の黒い色素(メラニン)に反応する仕組みを利用しています。そのため、メラニン色素を含まない白髪や金髪、色の薄い毛には効果が期待できません。また、安全上の理由から、メラニン色素を多く含む日焼けした肌や、もともと色素の濃い肌への使用は禁止されています。これは、肌の黒い色に光が過剰に反応し、火傷などの肌トラブルを引き起こす危険性があるためです。これらの条件に当てはまる方は、ケノンの使用を避けるべきです。
ケノンに関するよくある質問

ここまで脱毛器ケノンの特徴や効果を詳しく解説してきました。

ですが実際に購入するとなると、より個人的で具体的な疑問が湧いてくるものですよね。
「痛みは本当に大丈夫?」「どのくらいの頻度で使えばいいの?」あるいは「VIOや男性のヒゲにも使える?」など、気になる点は多いでしょう。
ここでは、そのような購入前に多くの方が抱く質問とその答えを、Q&A形式で分かりやすくまとめました。

ぜひ最終チェックとしてお役立てください。
ケノンで永久脱毛はできますか?
いいえ、ケノンで永久脱毛はできません。
ケノンの効果は、毛の成長を抑制し、ムダ毛を目立たなくする「減毛・抑毛」です。永久脱毛は発毛組織を破壊する医療行為にあたるため、家庭用脱毛器では行えません。ですが、継続的な使用により、自己処理がほとんど不要になるレベルのツルツル肌を目指すことは十分に可能です。
脱毛効果はだいたい、いつから実感できますか?
早いと2〜3ヶ月で効果を実感できます。
効果を実感するまでの期間には個人差があります。ですが、多くの場合、2〜3ヶ月ほど継続すると「毛が生えるスピードが遅くなった」「毛質が細く柔らかくなった」といった変化に気づき始めます。早い方ですと、2〜3回の照射で毛がポロポロと抜け落ちる感覚を体験することもあります。
VIOや男性のヒゲなど、濃い毛への効果はいつから出ますか?
半年〜1年程度で効果を実感できます。
VIOやヒゲのように毛が濃く根深い部位は、腕や脚などの体毛に比べて効果を実感するまでに時間がかかる傾向があります。個人差はありますが、多くの場合、満足のいくレベルになるまでには半年から1年ほどの継続的なケアが必要になります。焦らず、根気強くお手入れを続ける姿勢が大切です。
なぜケノンでは永久脱毛ができないのですか?
医療脱毛ではなく光脱毛だからです。
ケノンが永久脱毛でない主な理由は2つあります。1つ目は、発毛組織を破壊する行為が法律で「医療行為」と定められているため、家庭用脱毛器ではその出力が出せない点です。2つ目は、ケノンが採用する光脱毛(IPL)が、毛根にダメージを与えて弱らせることを目的とした技術だからです。毛根を完全に破壊する医療レーザーとは仕組みが異なります。
使用を中止したら、また元通りに毛が生えてきますか?
元よりも薄くなります。
完全に元の状態に戻る可能性は低いですが、時間が経つと少しずつ毛が再生してくる場合はあります。ですが、1年ほどかけてしっかりお手入れを完了させた部位は、数年間自己処理が不要な状態が続くことも珍しくありません。再び生えてきたとしても、以前より細くまばらな毛であることがほとんどです。
なるべく早く効果を出すためのコツはありますか?
照射レベルを上げて事前準備をしっかりしましょう。
ケノンでなるべく早く脱毛効果を上げるためには、まず、照射前にシェービングを丁寧に行い肌表面の毛をなくす姿勢が大切です。次に、付属の保冷剤で肌をしっかり冷やし、痛みを感じない範囲でできるだけ高い照射レベルを設定します。そして、毛周期に合わせて2週間〜1ヶ月に1回のペースを守り、焦って頻繁に照射しすぎないようにしましょう。
医療脱毛とケノンの脱毛効果の違いは?
医療脱毛の方が高額ですが効果が高いです。
医療脱毛は、少ない回数でより確実な「永久減毛」効果を目指せますが、痛みが強く費用も高額です。一方ケノンは、効果を実感するまでに回数と期間が必要ですが、痛みは少なく、自分のペースで好きな部位を低コストでお手入れできます。目指すゴールと過程が異なるとお考えください。
まとめ:ケノンは永久脱毛できないけど減毛と抑毛効果は抜群!

今回は、大人気の家庭用脱毛器ケノンが永久脱毛ではない理由と、その本当の効果について徹底的に解説しました。

永久脱毛は医療機関でのみ可能な特別な施術なんですね。

ですがケノンには、自宅で誰でも安全に、そして非常に高いレベルでムダ毛を目立たなくさせる力があります。
カミソリでの自己処理による肌荒れや、頻繁なケアのわずらわしさから解放される生活を想像してみてください。
ケノンは、そんな理想の毎日を手に入れるための最も身近で強力なパートナーです。
\ ぼたんだよ /
「永久」という言葉の響きに惑わされる必要はありません。自分のペースで、着実にムダ毛の悩みを解消したいあなたへ。
この記事が、後悔のない選択をするための一助となれば幸いです。

僕は脱毛サロンよりもケノンでのセルフ脱毛をおすすめします!
\ ケノンを買わなきゃよかったの声を確認しましょう /
